ドバイ国際空港の国際旅客数は世界1位であることからわかるように、ドバイには世界中から多くの人々がアクセスするハブスポットの役割があります。
ドバイを含めた北部首長国エリアには日本企業が150社以上進出しており、日本人経営者にとってドバイは重要な海外進出の拠点です。
現在、世界的にも経済活動の注目を集めているドバイではどのような日本人経営者が活躍しているのでしょうか？
そこで今回は、ドバイに進出した日本人経営者や企業をランキングで紹介します。
日本からドバイへの事業進出を検討している方やドバイで成功した経営者を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
ドバイで活躍する日本人経営者・企業ランキング
ドバイはアラブ首長国連邦（UAE）の中心的な都市であり、最先端の経済動向や観光情報が集積しています。
世界の最先端を走るドバイに進出している日本人の多くが投資家や起業家です。
ここでは、中東の未来都市とも呼ばれるドバイで活躍している日本人経営者・企業をランキング形式で紹介します。
ドバイで活躍している日本人経営者・企業は以下のとおりです。
- MDS GROUP
- 木村屋
- TAKAHISA
- %ARABICA（アラビカ）
- Salon NADESHIKO
以下で上述した日本人経営者・企業を詳しく紹介します。
1位｜MDS GROUP
| 企業名 | MDSグループ（Marketing Data Support LLC.） |
| 代表者名 | 竹花貴騎 |
| ドバイ進出 | 2021年 |
| 業務内容 | ・UAE内での会計監査業務 ・ドバイでの移住サポートなど不動産事業 ・Instagramマーケティングサポート事業 |
| サイトURL | https://www.mds-fund.com/ |
（詳細情報）
ドバイで活躍している日本人経営者・企業として、第一にあげられるのは「MDS グループ」です。
竹花貴騎が代表を務めるMDS GROUP（以下、MDSグループ）は現地で200以上の顧客を抱え、従業員数も200名近くと、UAE進出の日系企業として最大規模を誇ります。
MDSグループの業務ははGLOBAL ACCOUNTと呼ばれるドバイへの進出サポートを事業の中心に据え、ドバイ政府からも公認のライセンスを取得しています。
ドバイでの移住サポートや企業進出をサポートする不動産事業や国際会計監査事業など、ドバイ進出の上でMDSグループの存在は欠かせません。
ドバイへの海外進出やドバイで事業を成功させたい方にとって、MDSグループは日本からドバイへのルートを確立したパイオニアのような存在でしょう。日本人、ドバイ、となれば完全に有名人ですね。
2位｜木村屋
| 企業名 | 木村屋 |
| 代表社名 | 株式会社KIDS HOLDINGS |
| ドバイ進出 | 2020年 |
| 業務内容 | ・日系日本食居酒屋の経営 |
| サイトURL | https://dubai-kimuraya.com/ |
（詳細情報）
ドバイで活躍している日本人経営者・企業として、第二にあげられるのは「木村屋」です。
日本国内170店舗以上を展開する株式会社KIDS HOLDINGSは2020年に世界進出の一歩目として、ドバイに進出しました。
日本食を中心に焼き鳥や焼肉などの料理をおいしく気軽に楽しめる日本の居酒屋文化を世界に広めるために日々経営を続けています。
木村屋は2020年に1号店である木村屋ドバイをはじめ、木村屋マリーナや木村屋アルジャダフなど順調に事業を拡大中です。
国外での展開が困難な食文化、食にまつわる事業で成功をおさめている数少ない企業の一つに数えられます。
日本でビジネスをしている企業が海外に進出して成功するモデルケースでもあるので、今後ドバイ進出を検討している方は必ず押さえておきましょう。
3位｜TAKAHISA
| 企業名 | TAKAHISA |
| 代表者名 | 行方崇、上田寿夫 |
| ドバイ進出 | 2022年 |
| 業務内容 | ・高級日本料理店の経営 |
| サイトURL | https://takahisa.ae/ |
（詳細情報）
ドバイで活躍している日本人経営者・企業として、第三にあげられるのは「TAKAHISA」です。
日本を代表する寿司職人の行方崇（なめかたたかし）氏と和牛シェフの上田寿夫（うえだひさお）氏のツートップ体制で経営しているTAKAHISA。
行方氏の「崇」と上田氏の「寿」の文字をとって「TAKAHISA」という店名が名付けられました。
TAKAHISAは世界的に権威のあるレストランガイドのGault et Millau（ゴ・エ・ミヨ）にて、ドバイの日本料理店で唯一の2 toqueを獲得。
日本の伝統的な調理技法と革新的な料理へのアプローチで、2024年にはミシュランにも選ばれた名店です。
料理への妥協を許さない二人のプロフェッショナルによる本物の日本料理は、ドバイの富裕層を夢見心地にさせるています。
実際に弊社の駐在員でもお祝い事や接待で多く利用するが、ロシア人や中国人の富豪などが多く利用しており連日賑わっている。
もちろん、価格も一流だ。
世界の美食家が酔いしれる最高峰の料理にこだわりをもつTAKAHISAの経営方法は、世界の最先端を往くドバイならではでしょう。
4位｜%ARABICA
| 企業名 | %ARABICA（アラビカ） |
| 代表社名 | ASIAMIX株式会社 |
| ドバイ進出. | 2016年 |
| 業務内容 | ・京都発本格コーヒーショップの経営 ・全世界での日本型喫茶店事業の展開 |
| サイトURL | https://www.arabicacoffee.ae/ |
（詳細情報）
ドバイで活躍している日本人経営者・企業として、第四にあげられるのは「ARABICA コーヒー」です。
日本・京都府に拠点をもつASIAMIX株式会社のコーヒー事業のドバイ進出にともなってスタートしたのが「%ARABICA（アラビカ）」です。
世界最大級のショッピングモール「ドバイモール」内にお店を構えている京都発の本格コーヒーショップの%ARABICA。
白を基調とした清潔感と高級感が漂う店内では、世界中で取り扱っている最高品質のコーヒー豆から抽出された味わい深いコーヒーが楽しめます。
現在はASIAMIX株式会社代表の東海林克範氏とラテアート世界選手権チャンピオンの山口淳一氏が手を組み、世界各国へ進出中です。
日本と世界でほとんどモデルチェンジしていない事業が、ドバイをはじめ世界各国で成功をおさめた珍しいケースであり、その動向が注目されています。
ドバイへの飲食事業の展開や世界でも通じる事業モデルに興味がある方は、必ずチェックしておきましょう。
5位｜Salon NADESHIKO
| 企業名 | Salon NADESHIKO |
| 代表者名 | 薬師神友美 |
| ドバイ進出 | 2013年 |
| 業務内容 | ・ユニセックス美容サロンの経営 |
| サイトURL | https://www.salonnadeshiko.ae/ |
（詳細情報）
ドバイで活躍している日本人経営者・企業として、第五にあげられるのは「Salon NADESHIKO」です。
代表の薬師神友美氏が2013年に、ドバイ初の男女ともに利用できるユニセックスな美容サロンとして経営をスタートしたSalon NADESHIKO。
コンパクトで落ち着いた雰囲気の店内と顧客の要望を実現する確かな技術力で、ドバイ屈指の美容サロンとして人気に火がつきました。
富裕層が集まるドバイですが、カット料金を一般的な設定にすることでドバイを訪れる世界中の人々をビジネスに取り込めています。
飲食関係や不動産関係などの大きな事業ではないニッチな事業ですが、ニーズとターゲットを明確化することで成功をおさめたケースです。
世界で通じる技術力を強みに活かした事業でドバイへの進出を検討している方は、必ずチェックしておきたい企業でしょう。
日本人経営者・企業はなぜドバイに進出するのか？
ここからは、日本人経営者・企業がドバイに進出するメリットを紹介します。
上記のランキングで紹介したように、ドバイでの進出には、日本での事業をそのまま持ち込むケースとドバイに合わせて事業を立ち上げるケースがあります。
双方のケースから、ドバイに進出しなくても他の国や地域で成功できるのではと考える方もいるのではないでしょうか？
結論として、ドバイ進出には日本人経営者にとって多くのメリットがあります。
ドバイ進出のメリットは以下のとおりです。
- 広範囲なビジネス展開ができる
- 納税システムが優しい
- 不動産投資の収益が大きい
以下で上述した3つのメリットについて紹介していきます。
広範囲なビジネス展開ができる
ドバイに進出して得られるメリットの1つ目として「広範囲なビジネス展開ができる」ことがあげられます。
ドバイにはフリーゾーンという経済特区が20以上存在し、フリーゾーン内では税金免除や100％外資での進出ができるなどの経済優遇区域が存在しました。
しかし、2021年フリーゾーンの規制が撤廃され、UAE全土において飲食業や不動産業など122業種が100％外資で法人設立できるように開放されています。
規制のない幅広いビジネスが外資100％で展開できるようになったため、日本をはじめ各国からのビジネス進出が後を絶ちません。
居住者の9割が外国人という世界経済の最先端の地・ドバイで既存の枠にとらわれない新たなビジネスに挑戦してみてはいかがでしょうか。
納税システムが優しい
ドバイに進出して得られるメリットの2つ目として「納税システムが優しい」ことがあげられます。
ドバイでの個人の税金は消費税しかありません。
日本で大きな割合を占める以下の税金がドバイでは一切かかりません。
- 所得税
- 住民税
- 贈与税 etc.
法人の場合でも一定の要件を満たせば非課税になり、年間売上1,500万円を超える場合にのみ法人税が9％かかる程度です。
少子高齢化に伴う社会保障額の増加によって、さまざまな税率が引き上げられている日本から見ると、ドバイの税制は非常に優しいですね。
ビザ取得も難しくないので、個人でも法人でも事業をはじめやすい環境であることは間違いありません。
不動産投資の収益が大きい
ドバイに進出して得られるメリットの3つ目として「不動産投資の収益が大きい」ことがあげられます。
ドバイでは2024年時点で、高級住宅市場が成長しており今後もさらに成長していくことが予想されています。
実際に、2022年の富裕層の動向を調査した「Henley Global Citizens Report」によると、ドバイ移住者はアメリカ移住者の約2.5倍になっています。
人気移住地といわれるヨーロッパの物価高騰もあり、移住先は中東や東南アジアに推移してきていることがおわかりいただけるのではでしょうか。
移住者が増加するほどビジネスチャンスは広くなるため、ドバイでの不動産事業は今後も収益が増加するでしょう。
ドバイ進出の注意点
ドバイ進出には大きなメリットが存在する一方で、当然ですが注意点もあります。
ドバイ進出の注意点は以下のとおりです。
- 夏が暑すぎる
- リビングコストが高い
ビジネスに関係ないように思えますが、夏が暑すぎることには最大限注意する必要があります。
7月〜9月にかけて訪れるドバイの夏は非常に暑く、居住者を含めて現地の方でも海外に避暑する方が多いです。
国内向けにビジネスを展開している方は、この期間はどうしても経済動向が停滞傾向になることに留意しておきましょう。
また、ドバイはリビングコストが非常に高く、家賃やその他飲食の物価も決してリーズナブルではありません。
不動産事業はリビングコストが高い分収入が得られますが、自分自身の身にものしかかる負担であることを忘れてはいけません。
ドバイ進出をするにはマデサイがおすすめ！
ドバイでの進出を検討している方には「マデサイ」のサービスが非常におすすめです。
上述したドバイで活躍している日本人経営者・企業ランキングでも1位になった「竹花貴騎」氏が運営しているマデサイ。
ドバイで実際に成功した竹花貴騎氏が運営するマデサイのサポートは、ドバイでの進出を検討している方にとって最大の道標になるでしょう。
海外進出をサポートするマデサイのサービス
ここでは、ドバイへの海外進出を検討している方におすすめのマデサイのサービスを紹介します。
引用：https://legal-dubai.com/2024/06/01/dubai-keiei-sha-2/
ドバイ進出をサポートするマデサイのサービスは以下のとおりです。
- 日本語でのコミュニケーション体制
- ドバイ政府の公認ライセンスの所持
- ドバイでの国際的な税務サポート
以下で上述した３点を紹介していきます。
日本語でのコミュニケーション体制
マデサイのサービスでは日本語でのコミュニケーション体制を整えています。
ドバイへ進出する際に、海外エージェントを通じての連絡が必須ですが、当然ながら使用言語は日本ではなく英語です。
不慣れな言語では満足のいくコミュニケーションが取れず、最悪の場合、詐欺や金銭トラブルに巻き込まれることもあります。
マデサイはもともと日本で事業をしていた背景もあり、日本語と英語の両方からのサポートが可能です。
また、日本だけでなくドバイにもオフィスを構えているため、ゴーストではない実態のある企業であることも安心材料ですよね。
UAE公認のライセンス所持
マデサイのサービスではUAEドバイ政府から正式に公認ライセンスが降りています。
数多のドバイ進出支援企業の中でも政府公認の企業は、マデサイただ一つです。
政府から公認ライセンスが降りていないドバイ進出支援企業は、ライセンスをもつ他社へ業務を委託するため、その分費用が多くかかります。
マデサイでは自社で全てが完結するサービス形態を整えているため、安心安全のサポートを他よりも安く受けられるのも魅力ですね。
ドバイでの国際的な税務サポート
マデサイのサービスではドバイでの国際的な税務サポートが受けられます。
日本でどれだけ優秀な税理士であってもドバイの税務にかかわるアドバイスはできません。
国際税理士を雇っても年間契約料が数百万円単位でかかるため、節税対策ができても国際税理士の支出が上回ると思いませんか？
そこでマデサイでは、税務サポートのサービスも展開しており、税務が不安な方はそのまま丸投げしていただいても構いません。
ドバイで展開を予定しているビジネスに集中できるように、税務をはじめとしたバックオフィス業務は全てお任せください。
では、マデサイのサービス金額はどのくらいなのか？
ここまでマデサイで受けられるサービスを紹介してきましたが、これらの充実したサービスを受けるには莫大な費用がかかると思っていませんか。
結論として、マデサイには莫大な費用がかかるプランは存在しません！
マデサイで受けられるサービスプランは以下の表のとおりです。
| プラン | Review | Freelance | Business |
| 料金 | ￥55,000/1時間 | ￥570,000/年間 | ￥1,270,000/年間 |
| サービス | 国際税制や海外進出のリスクレビュー | フリーランサー等の 進出＆移住サポート | 経営者や事業の 海外進出サポート |
| 内容 | ドバイ進出にあたり、 さまざまな相談を 受け付けています。 | ・国際財務アドバイザー ・滞在VISA取得（2年） ・現地銀行口座開設 ・現地会計、税務担当業務 etc. | ・国際財務アドバイザー ・滞在VISA取得（2年） ・現地銀行口座開設 ・現地会計、税務担当業務 ・現地法人設立 ・現地オフィス準備 etc. |
（サービスプラン）
ドバイ進出にむけて不安な面が多い方にも、手厚いサポートを他社よりも大幅にリーズナブルな金額で受けられます。
月一で相談会も実施しているためそちらにも気軽に参加してコミュニケーションも取れます。
まとめ
ここまでドバイ進出をしている日本人経営者・企業のランキングならびにマデサイのサービスをご覧いただきありがとうございました。
ドバイへの海外進出やドバイで事業を成功させたい方にとって、マデサイは最大の味方になることがおわかりいただけたでしょう。
マデサイのサービスを受けていればドバイでの事業展開がうまくいくことは間違いありません。
ぜひ、マデサイのサービスを利用して、経済最先端の地・ドバイで成功をおさめましょう。
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